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夜の光と睡眠

自律神経には、“交感神経”“副交感神経”の2種類があります。
交感神経は、「昼間の神経」や「エサとり神経」などともいわれる活発な神経です。
副交感神経は、「夜の神経」や「休息の神経」などともいわれるゆったりとした神経です。
この2種類の神経のどちらが優位になるかで、活動的になるか休息的になるかの体のリズムが形作られます。

昼間の明るい光の中では、交感神経を緊張させてます。
いわゆる“やる気”を引き起こすのです。

日が暮れた後には、副交感神経が優位になります。
ゆったりした気分になり、眠たくなるのです。

しかし、夜に明るい光を浴びていると、交感神経と副交感神経の入れ替わりを妨げてしまいます。
暗くなって交感神経ではなく副交感神経が優位になろうとしているのに、明るい照明器具の下にいるので、体は昼間の活動期と勘違いしてしまうのです。
その結果、活発なまま眠りに入る時間を迎えてしまう、ということになってしまうのです。
30ルクス以上の明かりは、睡眠に支障がある、といわれています。

また、睡眠を誘う体内の物質として、“メラトニン”というものがあります。
メラトニンは暗くなると分泌されます。
明るい光は、このメラトニンが分泌するのを妨げてしまうことになってしまいます。

部屋の明かりをおさえめにしたり、寝室の明かりは暗くする、などの工夫をしてみるのも良いかもしれません。

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